CakePHPプロジェクトでVSCodeのXdebugを使ったデバッグ

CakePHPプロジェクトでVSCodeのXdebugを使ったデバッグ
  1. XDebugの紹介

    – XdebugはPHPのデバッギングの拡張機能です。IDEでステップごとのデバッギングをすることの含みます。
    よくスタックトレースするときに”var_dump()”を使用しますがそれよりも効率的にできると感じています。
    また、profilerを含め全てのfunctionを呼び出して、ログファイルに保存してくれる機能もあります。
    これはPHPUnitのコードカバレッジにも提供されています。

    – Xdebugページに遷移し、Xdebug extensionをダウンロードしてください。
    – 下記のコードをphp.iniに追加してください.
    [XDebug]
    zend_extension = "D:\xampp\php\ext\php_xdebug-2.4.1-5.4-vc9.dll"
    xdebug.remote_enable = 1
    xdebug.remote_autostart = 1
    xdebug.remote_host = localhost

    [注意]”D:\xampp\php\ext\php_xdebug-2.4.1-5.4-vc9.dll”はそれぞれの環境に合わせてください。

    – Restart XAMPP.

  2. VScodeのdebugの設定

    こちらのページを参照し、PHP Debug extensionをインストールします。

    – ツールバーの”debug”を選択し、”Add Configuration”を選択します。

    – セレクトボックスにカーソルが移るので、そこで”PHP”を選択します。

    – その後、ツールバーの”Debug”の”Start Debugging”を押下するとデバッグが開始されます。checkpointを押下し、ブラウザで対象の処理の画面を操作すると処理が中断しデータが表示されます。