ベトナムオフショア開発
オフショア開発の体制
オフショア開発では2つの体制があります。
1.基本設計までを日本人設計者で行い、それ以降をベトナム人スタッフで行う。
2.設計も全てベトナム人スタッフで行う。
開発実績として多いのは1です。
ただ、実績を多く積んできたことから全体の開発工数が10人月程度の比較的小さい案件や、モバイル案件のコンバートなどでは2のベトナム人のみの対応という案件も増えてきております。2を選ぶことで全体的な費用面は大きく違いが出てきます。
品質の取り組み
オフショア開発ではすべてテストコンディションを作成し、テストを実施します。ご要望によりそのテスト結果をお客様にお渡しすることは可能です。
お客様との設計の認識違いがないようにオンラインでQAリストを用いて内容の確認をさせて頂きます。
お客様のBug指摘に対するBug対応工数を下げるという取り組みから、かなり細い質問を行うことがあります。
この取り組みのおかげで、このBug対応工数は新規プロジェクトであっても5%以下で終わることがほとんどです。
期日へのコミットメント
プロジェクトの大枠でのスケジュールはプロジェクト開始時にお客様にお知らせします。
開発の各担当者にはAgileプロジェクトでなくても、週の初めにその週に対応が予想されるタスクの見積りと期日の設定をしてもらいます。
お客様による設計書の不備、ご提供物の不備、QAの未回答がない限り、担当者はこの期日のコミットメントを守るように進めます。
見積と実績を組み合わせることでベロシティを計測できるため、当初決めたスケジュールに影響がありそうな時は迅速にご連絡を行うことができます。
開発環境
プロジェクト開始時に開発環境を揃える、もしくは揃えてもらうというのを必須としています。
これはこの環境がないとお客様を含めた全ての担当者が成果物を同じ場所で見ることができず、早めに気づける問題が作業の後工程で見つかってしまい、スケジュールに影響するということを避けるためです。AWS/Azure/GCPの構築は弊社でも可能なため、時間がかかりそうな時は弊社で対応するということもご検討いただいております。
開発実績
開発実績については下記を参照してください。